餅つき大会@MTI
2018年を締めくくる毎年恒例の餅つき大会を開催しました。 今年も東灘区社会福祉協議会様より歳末たすけあい募金の配分金があり、熊本県産ヒヨクモチをはじめ、こだわりの食材を準備する事が出来ました。 毎年参加されて経験のある利用者さんが、初めて参加される方々に、前日から会場設営や資材・食材の準備について丁寧に説明しながら作業をすすめられました。 一晩水につけておいた餅米はザルにあげて、餅つき機で蒸してついた後、熱々の状態で餅丸め機(もち丸くん)に流し込みます。 固まらないうちにパスタマシンの要領で、クルクルと取っ手を回すと、お餅が出てきます。 それを付属のカッターでスパッと切ると、手で丸めなくても綺麗な丸餅になるので、もち丸くんはとても頼りになります! 餅つきチームが「いち、にい、さん」「いち、にい、さん」の掛け声で綺麗な丸餅を次々に作っていきます。 その様子から、皆で作ったお餅は買ったお餅とは違い、皆で一丸となって作られた気持ちのこもったお餅だなあとしみじみ感じました。 かたや調理チームは、炊き込みご飯・お雑煮・オードブルの準備から、おろし大根やきな粉・あんこの準備に大忙しです。 つきたてのお餅は、早速遠赤外線のホットプレートでふっくら焼きあげます。 プーッとふくれるお餅が美味しそうで、ホットプレートの周りには人だかりが…。 まだまだ一日餅つきは続きますが、ひとまずつきたてのお餅で昼食の時間です。 昆布やいりこで出汁をとった、具沢山の炊き込みご飯やお雑煮。 唐揚げやサラダ、和え物等のオードブル。 そして、あんこやきな粉、みたらし団子のタレに、たっぷりのお餅。 つきたてのお餅は柔らかく香も良く、買ったものとは違ってとても美味しかったです。 昼食後も次々につきたてのお餅が出来あがります。 満腹になった後は、自宅用のお土産作りです。 お餅を冷ましたら、感謝の気持ちが書かれたお土産用の袋に、お餅を入れて配りました。 全員で力を合わせ一年を締めくくる事ができ、心温まる年末行事となりました。平成最後の来年も、MTIの職員・利用者さん一丸となって、新しい事に次々に挑戦していきたいと思います。