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2015年4月19日

三ツ矢サイダーミュージアム

甲子園球場5個分の広さもある、アサヒ飲料明石工場の見学に行ってきました。

 

オリエン・シアターや三ツ矢の始まりコーナーでは、原料水へのこだわりや三ツ矢サイダーは平野炭酸水が起源だという事を教えてもらいました!

川西市平野では、炭酸ガスを多く含む天然の炭酸水が湧き、昔から「サイダー泉」と呼ばれていたらしいです。

 

[一口メモ]

約130年の歴史をもつ、三ツ矢サイダー。明治14年(1881年)、ウィリアム・ガランというイギリス化学者が、平野鉱泉を飲み物として「理想的な鉱泉」として認めたことで、炭酸水の製造をはじめ、明治17(1884)年に「平野水」として発売されたのがはじまりです。明治30(1897)年には、宮内省から東宮殿下(後の大正天皇)の御料品に指定され、明治40(1907)年には、サイダーフレーバーエッセンスを使用した「三ツ矢」印の「平野シャンペンサイダー」を発売。その後1952年に、商品名は「全糖 三ツ矢シャンペンサイダー」となり、1968年には、シャンペンという名前をけずり、正式名称を「三ツ矢サイダー」に。

 

缶やペットボトル製造工程の見学では、1秒間に26本もの缶コーヒーが製造されるスピードと24時間フル稼働の工場に驚きでした。

シュワシュワブリッジでは、三ツ矢サイダーの泡に包まれたような体感が味わえました。

 

さて一番の楽しみは、工場見学最後の試飲タイム!

自動販売機なのにお金を入れなくても好きなボタンを押すと、三ツ矢サイダーやアサヒ飲料のジュースが出てくるので更に嬉しい~。

最後にお土産にもう1本好きなジュースをもらってご満悦の工場見学でした!